ゴルフルール

2011年10月 5日 (水)

富山県レディース研修会

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10月4日(火)、秋晴れのゴルフ日和とは今日のお天気のことだと思える一日でした。

富山カントリークラブのハウス前から薬師コースのNo6ホールを望んで一枚撮ってみました。

正面奥の稜線が平らに見える山が”御前山”と呼ばれている山。この山が白い化粧をすると、富山CCでのプレーも残りわずかしかできないなと思ったものです。

さて今日は何故富山カントリーに来てるかというと、富山県レディース研修会のみなさんからルール講習の依頼があったからです。

こんな日にプレーできたみなさんは本当に幸せ者の集団ですね。そう言えば先週の金曜日(9月30日)に大先輩の今川さんをお祝いするコンペが太閤山CCであったのですが、スタート前から降っていた雨はプレー中も激しく降り続ける始末で、合羽を着込んでの一日となりました。ここのところお天気にはフラレている私です。

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予定よりチョッと遅い開始となった「ルール講習会」ですが、順調に講習を終えることができました。中味は「ドロップ、プレース、リプレース」というルールブックの第20条の部分を解説したわけです。

このテーマは富山カントリーの研修会員やベイウェストのお客様に対して行なった講習内容と全く同じです。自分の勉強にもなるのでルール講習会の講師の仕事は積極的に引き受けるようにしているのですが、今回も改めて勉強し直してみて、頭の中がクリーンになって良かったなぁ~と思いました。

自分は分かっていると思い込んでいる人間ほど分かっていないことが多い”というのは本当に真実なんだなと自省をこめて肝に銘じた一日でした。

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2008年3月31日 (月)

ルール講習会

Kenshu3 3月30日()、富山ccのミーティングルームにて「ルール講習会」の講師をしてきました。

私の説明を熱心に聞いていただいている人たちは富山ccの競技委員の方達です。

その他、画像には写っていませんが新人の可愛いキャディーさん達が3人いました。

Kenshu2 すこし前のこのブログのなかで、7回に分けて「’08年ルール改定」の具体的な中味についての報告をしたので、ここではそれを省略します。

富山ccの競技委員の方々は、本格的な競技開始シーズンに突入したので、競技運営にあたって「誤った裁定」は避けたいという思いからきちんと頭の中を整理しておきたいと考えられたわけです。

Kenshu1 私のような不勉強な者でも役に立てればと思い、僭越ながら講師としての役を引き受けた次第です。約2時間の短い時間でしたが、質問もあったりで中味の濃い講習会になったと自負しています。

私自身のためにも大いに役にたった2時間でした。

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2008年2月19日 (火)

ルール改定・・8

  PGAから今年度のルールブックが送らRulebook1_3れてきました。写真の右が2007年版、左が2008年度版です。

Rulebook2大きな改定」があったということを具体的に紹介してきていますが、ご覧のように表紙のほうもデザインが一新されたのがよくわかりますよね。

今後は4年間、この表紙デザインで更新されていくのでしょうね。

ところで今日紹介する「改定されたルール」は旗竿に関するルールです。

グリーン上で長い距離のパッティングをする場合には、殆んどキャディーさんに旗竿を持っていてもらい、カップの位置を確認するのに役立てていますよね。その状態からパットして、球がカップに近づいた頃には旗竿をカップから取り除いてもらい、球が旗竿に当たらないようにしてもらうわけです。万が一球がカップインする際に旗竿に当たれば、「動いている球を止めたり、方向を変える行為」として2打罰を払うことになります。このように、従来のルールでは最初から旗竿に付き添っている人がいた場合には「球が動いている間でも旗竿に当たりそうなので旗竿を取り除く」行為は許されていました。このルールはこれからもずっとOKということで続いていくと思われます。

大きな変更があったのはここからです。だれも付き添っていない旗竿がグリーン上に放置してありました。Aさんが打った球がこの旗竿に当たりそうになったので、一緒にラウンドしているBさん(或いはキャディーさん)が旗竿を取り除いてあげました。このケースでは昨年までのルールでは「球の動きに影響を与える行為、もしくはAさんに有利になる援助の行為」としてAさんに2打罰が科されました。しかし、今年からのルールではこのペナルティーが完全に撤廃され、だれにもどのような罰も科されないこととなりました

放置してある旗竿であれ、誰かが付き添っている旗竿であれ、旗竿に球が当たり「止められたり、方向を変えられた」場合には2打罰なので、ウッカリとプレーして旗竿に球が当たりそうだと思ったら取り除いてあげたくださいね。それがスポーツマンシップというものですよね。

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2008年1月22日 (火)

ルール改定・・7

次に解説する「ルール改定」も「罰打の軽減」となる改定です。

具体的な事例を想像して解説します。

Aさんはラフに止まっている自分の球をプレーするために球に近づきました。この時ウッカリと自分の球を蹴飛ばしてしまいました。蹴飛ばされた球が近くにあった「動物の糞」に触れて止まりました。「糞」に触れた球をプレーしたくなかったAさんは、キャディーさんに新しい球を持ってくるように頼み「その新しい球を元の位置にプレースしてプレー」しました。

上記のようなケースでは、旧規則では「インプレーの球を動かした罰の1打&規則で許されていないのに別の球に換えてプレーした2打罰」の合計3打罰がペナルティーとして科されました。

’08年ルールではこのようなケースの場合、「規則に違反する行為が一連の作業のなかで行なわれた」ので罰打を重複して取らずにより重いほうのペナルティーのみで許しましょう=2打罰 というふうに軽減されることとなったわけです。

ただし、別々の場所で別々の時間にそれぞれ上記のような規則違反を行なった場合には、それぞれ1打罰と2打罰が科されますので誤解のないようにお願いします。

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2008年1月21日 (月)

ルール改定・・6

昨年から今年へと大幅なルール改定がされた点についてみなさんに報告しているのですが、とにかく全体の流れの特徴は「罰打の軽減」化と言えるようです。次に紹介する改定点もそうです。

昨年までは、ルールで認めていないのに1ホールのプレー中に勝手に球を交換してしまうと2打罰。しかもこの時、交換した球の置く場所が正しい場所でなかった(=誤所)場合には更に2打罰が加えられました。

このようなケースの場合、つまり「球の交換の違反」と「球が置かれたorドロップされた位置が正規の位置でない違反」が一連の手続きの中で連続して起きたような場合では、’08年ルールではそれぞれ2打罰づつを加算するのではなく「2つの行為を全体で一つの違反を犯した」というふうに捕らえ、2打罰だけでOKですよというふうに軽減されました。

具体例を挙げて説明しておきます。

Aさんの球が道路に当たって転がり、道路上に止まりました。Aさんは道路に当たったから「傷がついてプレー不能な球」だと勝手に判断し、同伴プレーヤーに球を確認してもらうこともせずに新しい球に交換した後、道路からの救済を受けてニアレストポイントと思う所にドロップしてプレーしました。しかしこのニアレストポイントも不正確で、正規の場所より少しホールに近づいた場所から次打をプレーしていたことが判明しました。

上記のケースでは、’07年ルールでは合計4打罰今年からは2打罰でOKとなったわけです。Aさんは「交換してしまったその球」でその後のプレーを続け、ホールアウトしなければいけません。プレーの後でそのことに気付いたAさんが慌てて「球を元の球に戻したり」、「元に戻って正規の場所にドロップし直したり」するとそれぞれ「誤球の2打罰」や「誤所からの2打罰」などのペナルティーがついてきますのでご注意ください。

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2008年1月16日 (水)

ルール改定・・5

球をリプレースする際に、ルールに定められていない人がリプレースした場合の違反が2打罰から1打罰へと軽減されました。

こんなケースを想い出してみてください。Aさんがバンカーショットを打ったところ見事ピン傍30cmにピタリと寄せました。そこで既にグリーンにオンしてしまっていたBさんが10mのパットをすることにしたのですが、丁寧にバンカーの足跡をならしているAさんはまだグリーンに昇ってきていません。Aさんが自分の球をマークして拾い上げてくれるまでまだ時間がかかりそうです。そこでBさんがAさんの球をマークして拾い上げ、その球を同伴のキャディーさんに渡しました。

Aさんの打順となりましたが、Aさんは慎重にラインを読み始めたので球を預かって持っていたキャディーさんが元の位置にリプレースしました。Aさんはマークを拾い上げてから、残り30cmのパットを慎重にカップインさせました。

こんなケースが違反となるわけです。ルールでは「元の位置にリプレースできるのは、球の持ち主(=プレーヤー本人)かマークして拾い上げた人(=上記のケースではBさん)」のみであると規定しています。従ってこの場合にリプレースすることが許されている人は、Aさん本人とマークして拾い上げた当事者のBさんのいづれかというわけです。キャディーさんがリプレースすることは許されていないので、そのままプレーしてホールアウトしてしまったAさんには1打罰がついてしまいます。

’07年まではこのような違反に対しては2打罰だったのが、今回の改訂により1打罰へと軽減されました。

ただし「リプレース違反=元の位置に正しくリプレースしない」については旧来どおり2打罰なので、お忘れのないように

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2008年1月13日 (日)

ルール改定・・4

’08年ルールでは、自分のキャディーや携帯品に球が当たった場合のペナルティーが軽減されました。

昨年までのルールでは、自分が打った球が自分のキャディーや自分の携帯品(プレーのために持ち運んでいる自分のもの全て。この中には共用で使っているカートも含まれる。)に当たって球の方向が変えられたり、あるいは止められたりした場合にはプレーヤーに2打罰が科された。

通常のプレーでは3人~4人で1人の(共用の)キャディーさんを付けているので、万が一キャディーさんに球が当たった場合でも殆んどのケースではプレーヤー自身のキャディーとみなされ、2打罰であった。また、全員のバッグを積んでいるカートにしても、カートに当たった場合はプレーヤー自身の携帯品とみなされ2打罰であった。

近年、自動カートが普及し、プレーの進行速度を速めるためにもカートがプレーヤーより前方に出ていることが多くなった。そのことでプレーヤー本人も気付かないうちにカートが前方に出てしまっていて、すこし方向が狂った球がカートに当たってしまったという事例が非常に多くなった。こうしたケースでもプレーヤー自身の責任として2打罰を払うことを求めることの是非が問題であったと思われる。

そこで’08年ルールでは、1打罰というふうに軽減されたわけです。

自己の携帯品やキャディーに球が当たった場合の2打罰という重いペナルティーは、良からぬプレーヤーが携帯品やキャディーを使ってでも自分に有利な結果を得ようとすることを止めさせるためにできたルールでした。

フェアプレーの精神こそ「スポーツがスポーツとして成り立つ原点」と言えます。1打罰になったからといってキャディーに球の方向を変えてもらおうなどという馬鹿げたプレーヤーが出てこないことを祈るばかりです。

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2008年1月12日 (土)

ルール改定・・3

001 まだPGAのほうから「’08年版ルールブック」が送られてきません。今月中には届くと思いますが、今度はどんな表紙になっているのでしょうか?楽しみですね!

さて、大きなルール変更があったわけですが、バンカー内での規則の変更も最も大きなものの一つです。

ルールブックを読んでみると分かると思いますが、区域を表現する文言として「ハザード」があります。「バンカー」というのはハザードの一種であり、同じハザードという範疇でくくられていながらバンカーとは少し「ルール上の取り扱いが違うのが「ウォーターハザード」というわけです。

今回の大きな改訂の対象になったのが「バンカー」のほうです。

’07年までは「バンカー内で誤球のプレーをしても無罰であり、改めて正球をプレーする」というルールでした。何故そういうルールが適用されいたのかというと、ハザード内では「自分の球かどうかを確認するために拾い上げることを禁止」していたからです。「拾い上げて確認する行為を禁止する」代わりに、「万が一誤球のプレーであっても罰打は科さない」というルールの仕組みであったわけです。

ところが’08年ルールでは「バンカー内に球があり、自分の球か否か分からない時にはマークして拾い上げ、球の確認をすることが出来る」というふうに変更されました。球の確認のために拾い上げることを許す代わりに、もし誤球した場合にはペナルティー(2打罰)を払いなさいよというわけです。このルールはウォータハザード内の球に関しても適用されます。

もう一点、バンカー内のプレーに関して大きな変更がありました。

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2008年1月 8日 (火)

ルール改定・・2

001 ’08年のルール改定の要点をさらにいくつかご紹介していきます。

’07年まで非常に分かりにくかったのが「アウト・オブ・プレー」という文言でした。具体的な例で言うと、ブッシュの中に球を打ち込んでしまい2分間ほど捜したが諦めて元の場所に戻ってドロップしプレーした場合を想定してください。

藪の中に打ち込まれた球は、ルール上は「球を捜索し始めてから5分間まではインプレーの球」というわけです。しかしプレーヤーが5分経過していないのに諦め、元の場所に戻って別の球をドロップした時点で、このドロップされた球が「インプレーの球」となります。そして放置された球は「アウト・オブ・プレーの球」となるという規定でした。

旧ルールがややこしかったのはここからです。「用語の定義」では別の球をドロップした時点で元の球は「紛失球」となると規定しておきながら、「プレーの規則」では新たにドロップした別の球をプレーしていなければ元の球はまだインプレーの状態にあり(まだアウト・オブ・プレーにはなっていない!)、5分以内で見つかった時点で元の球をプレーして良いという矛盾したルールになっていたのです。

’07年まで適用されていたルールが発表された時、私の頭が混乱したことを今でも想い出されます。

’08年ルールでは、「用語の定義」で定めるとうり、藪の中に打ち込んでしまった球の捜索を早々に諦め、規則に基づいて元の場所に戻り、新たに別の球をドロップした時点でその球が「インプレーの球」となる。元の球が捜索開始から5分以内で見つかったとしても、元の球は「紛失球」となるというふうにスッキリした。

もう1点付記しておきます。ドロップされた球がインプレーになる瞬間は、その球が最初に地面に触れた瞬間だということを覚えておいてください。球が空中にある間はまだインプレーの球ではないのです!

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2008年1月 7日 (月)

ルール改定・・1

001 2008年、明けましておめでとうございます!みなさん良いお正月でしたか?年末から降った雪のせいで正月休みにゴルフができなかったことが残念でしたよね。

私も、1日の日は天候のせいで「初詣」にも出かけず、家でゴロゴロ寝正月をしてました。

さてゴルフの話しをしていきたいと思います。右の画像はご覧のとうり「2007年版の規則書」です。’08年版のほうはまだ手元に届いていないのですが、もうすぐPGAのほうから頂けると思います。

ご存知のように、ルールは4年に一度大々的に改定されます。それが丁度オリンピック開催の年と重なります。勿論、毎年小さな改定が行なわれるのですが、基本から見直すような大改定は4年に1度というサイクルになっています。そして今年がその年という巡り合わせになったわけです。

2年ほど前からゴルフ用品業界を巻き込んだ大問題の「ルール不適合クラブの使用禁止」が、私達にも適用されることになったのがなんと言っても1番の改定点といえるでしょう。

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