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2019年9月17日 (火)

STABILITYシャフト~その1~

20190910_1091thumb1   今ギアに関心が高いゴルファーから熱い視線を浴びているシャフトがある!

その名は「STABILITY=スタビリティー」シャフトと呼ばれ、パター専用であり、リシャフトして挿入することもできる。

価格は¥22.000(シャフト本体/税抜き)というちょっと高価なお値段になっている。NETでHPをチェックしてみると、開発したのはB.G.T社という米国の会社の「バーニー・アダムス」という人物ということだ。彼は「ADAMS GOLF」の創始者にもなる。

ゴルフクラブ全般に熱い情熱と知恵を注ぎ込んで、より良い製品を製造することに力を込めている業界人だろうと勝手に想像している。

2019-09-08_1107私も人真似でFBなるものをやっているが、そのFB上でもこのシャフトの評判で持ち切りになっている状態なので、ゴルフ工房という形式の専門ショップを経営している身としてはどうしても「STABILITY SHAFT」の性能を確かめてみたくなってしまった❗

そこで右写真画像の「AKIRA PROTOTYPE」パター🔜増田雄二デザインSTABILITY SHAFTを入れて、元のスティールシャフトと実際に計測データがどんなふうに違ってくるのかを検証してみることにした。

ちなみにこのパターのスペックは 33インチ、ロフト3度、ライ70度 です!

1、SHAFT紹介ページに書かれている製品特徴について
 重量125g、TORQ1度、FLEX超硬い という表現は全くその通りで、装着した後の体感でも十分に理解できる。
 「曲げ剛性を25%強化し、トルクを50%減らした」との報告は正しいと思われる。とくにトルクに関して説明しておくと、従来のスティール  シャフトで1.9度くらいあるので、それが1度であれば確かに半分近くも減少していることになる。

このシャフトの最大のセールスポイントがこの点にあるようだ!強剛性&低トルクという特性が「最近の重いヘッドに合う」ということに繋がっている。
操作性で言えば大型で重いヘッドはどうしても悪くなる。シャフトのゆるすぎるシナリや必要以上の捻じれはコントロールを悪くすることになるので、そういう点からすれば良いシャフトと言える。

2、インパクトでスクェアなフェース向きに戻るシャフトと書かれていることについて
 この点で言えば正直???と言わざるを得ない!この表現については誤解を与えかねないと思う。良いストロークができず⇒インパクトでのフェース向きが安定しない人でもこのシャフトを使えば勝手にスクェアなフェース向きにしてくれると思い違いしそうな表現だ。
そうではなくて、良いストローク操作をしてフェース向きがスクェアに戻るように動かすとシャフトがきちんと反応して意図どうりにクラブが動いてくれるというふうに理解すべきだ。

3、打ち出し角が低く安定するので転がりが予測可能となり距離コントロール性能が向上する について
 この点についてある人は「グリーンに球が張り付くように走る」とコメントしている。またある人は「転がりが段違いに良い!」ともコメントしている!つまりこの二人の方の感想が事実だとすれば、STABILITY SHAFTにするとヒットした時の打ち出し角が0度に近くなり、打つとすぐに球がスキッドしながら打ち出されるということになる。
この3点目のことについては少し詳しく検討してみることが必要な気がする。本当にSTABILLITY SHAFTにすると打ち出し角が低くなるのか?また本当に打ち出し角が低い(=0度に近い)ほうが良い転がりとなりカップインの確率が高くなるのか?という疑問が残る!

4、製品セールスポイントとは関係ないのだが、最後に気になったコメントについてもここに紹介しておくことにする。
 ある方が「125gというシャフト重量の中で上手く重量配分を設計しているのはなるほどと思う」という「いいねコメント」があった。この方のコメントはこれだけだったので、具体的な重量配分についてのどの点が「なるほど!」なのか分からない!
重量配分という話にするなら、シャフトのバランスポイントがどこら辺にあるから納得できるというコメントにしてもらいたかった。バット側が重い=カウンターウェイトが自分に合ってるので納得できるとか、その逆にチップ側が重いから自分には使いやすく納得できるとかとコメントしてもらいたいものだ!
最近私が学んだパター・フィッティングのセオリーと思われるものの一つに「合ストロークのタイプとパターのバランスポイントとの良い組みわせ」というのがある。つまりパターの中のどこにバランスポイントがあるのが良いかという問題は一人一人の個性と関連づけていかなければならないわけで、シャフトの重量配分に黄金比(=ベストなバランス)などはないと考えるべきだ。

ちょっと長くなってしまったので今回はここまでにしておきます。

上記1.2.3、の点についてもう少しみなさんにお知らせしたい「PUTT LAB」の比較データがあります。AKIRAパターのスティールシャフト装着とSTABILITY SHAFT装着との比較データを次回に載せますのでお楽しみにしていてください。

・・・・その2へ続く・・・・ 

 

 

 

 

 

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