勉強そしてまた勉強 ~その3~
3月第3週の木&金の2日間は、当店のような小さな”ゴルフ専門店”が生き残るにはどの方向を目指して努力すべきかをはっきりと確認できたことに意義があった。
実際に目で見、肌で感じてみなければ確信にならないことはたくさんある。一つの確信が次のステップへ導いてくれる。そこでまた新たな疑問や壁にブチ当たる。
結局自分のような凡人はず~っと先までを見通す千里眼は持ち合わせていないので、一つ一つの自分の居場所で悩み&もがき、どうしようもないと分かれば誰かに頼って勉強させてもらいながら進んでいくしかないと納得するわけです。
だから勉強は欠かせない
このことをせめて学生時代に気づいていればもう少し違う自分になれていたかもしれないと思ってみる((笑))
一方では「自分という器はこの程度の器だから、いくら勉強してみてもこれくらいにしかなれなかっただろう」と自分を納得させている。
そんなわけで、60歳を過ぎた頃から勉強に目覚めた私ですが、最近は新しいことを学ぶ機会がくると嬉しくなったりするわけです。
3月第4週=28日(水)はエンジョイゴルフ&スポーツ・ワークショップとして「佐々木信也」氏を招き、最新計測器(=GC4やボディートラックやMySwingなど)から得られるデータをどのように読み、そこから正しいクラブ・フィッティングやスィング改善へとつなげていくかという貴重なセミナーを聴かせてもらった。
トヤマインターゴルフアカデミー
です。
当初は10人くらいの予定だったが、結局私と松島店長を加えた7名の参加となった。
当店と同業の石井さん(香川県)や小澤さん(長野県)を始め、呉羽CCのSプロ、県内のトップアマ(男女)と多彩なメンバーが顔を揃えた。
アスリートゴルファーにとっての解析データは、自分がどんなスィングをしているか?改善ポイントは何か?を具体的に正しく見つけ出すために必要不可欠な時代になったと言える。
一つ一つのデータが孤立してあるのではなく、それぞれがリンクし合った結果⇒そのようなデータになることをイメージできなければならない。
もともと一人の人の一つのスィングをデータに細分化したわけだから、私などの重要な仕事は逆にデータを組み合わせて一つのスィングに組み立て直す作業になるわけだ。
例えばAさんもBさんも「アウト⇒イン」の軌道でスィングしているとしよう。
しかしAさんはスライスとなり、Bさんはフックと真逆の球になっているデータを見ることが普通にある。ということは、ティーチングの仕事をしている私にとって大切なことは、AさんとBさんへのレッスン内容が違うものにならなければいけないということだ。
Aさんにはアウト⇒インの軌道修正とスライスではなくストレートの球筋になる改善を、Bさんにはアウト⇒インの軌道修正とフックではなくストレートの球筋になる方法をティーチングすることになる。
やはり今のままの自分ではまだまだ勉強不足で力不足なところが多い
相当自信が深まったところもあるが、分かっていないなぁ~と思わせられることも多々ある。
生徒さんやお客様のためにも勉強に精進する私をみなさん応援してください。m( _ _ )m
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